ごあいさつ・沿革

ごあいさつ

院長 早石誠

私たちは、祖父の実蔵、父の萃(あつむ)、私 誠、そして、弟雅宥(まさひろ)と3代にわたり天王寺界で地域医療に携わって参りました。当病院は父の萃が「外科・早石病院」として細工谷に昭和15年7月に開院したのが始まりです。

昭和20年6月、米軍の空襲により病院は焼失しましたが、同年11月に現在の筆ヶ崎町に再建されました。 当時の天王寺区は外科病院が少なく、そのために手術を要する患者さんが多く来院され、虫垂炎・胃切の手術などが1日に数例なんてこともあったようです。その後、従来からの伝統を引き継ぐとともに整形外科手術の増加も相まって、現在年間600例前後の手術が行われております。

公立病院が年々新しく近代化される中で、早石病院は伝統を守りながら病診連携を良好に保ち、地域医療に貢献できるよう日々努力しております。

平成21年9月、新病院の完成と共にリハビリ専門スタッフを増員し、 新たに回復期リハビリテーション病棟(51床)を設ける事により、患者の皆様がリハビリテーションに専念できる環境を整える事ができました。

同時にリウマチ疾患の専門外来や外科の腹腔鏡手術の設備を整えることが出来ました。

医療が近代化される中、機械化された診察医療のみでは真の医療とは言えません。診療を受けられる方にも、働く職員にも心の通ずる愛される病院でありたいと願っております。


早石誠院長が外科を、私が整形外科を担当しており、患者さんと私との交流も、手術をきっかけにし深まっていく場合が多いように思われます。

当院は大阪大学整形外科教室と関連が深く歴代の赴任された医師はその殆どを阪大から来て頂きました。特に中川一刀医師と私のライフワークのテーマは腰痛症です。腰の手術は昭和42年から始まっていろいろなものを含めると2,000症例を超える数になります。また手術をしないで腰痛を治療する硬膜外ステロイド注射による保存療法も積極的に行っております。

そのほか各種人工関節置換術、関節鏡手術、骨折、腫瘍、手の外科、スポーツ外傷、筋電図検査等ほとんどの整形外科的治療は行える態勢になっております。

また日帰り手術もしておりますので遠慮なく診察医師にご相談下さい。


沿革

昭和15年 7月1日 外科早石病院として開業。
昭和20年 6月13日 米軍の空襲により罹災。病院焼失。
  11月1日 大阪市天王寺区筆ヶ崎町17に外科早石病院を再開業。
昭和26年   医療法人早石会 早石病院と改称。
昭和42年 6月 早石病院改築工事完成。鉄筋地下1階、地上一部4階建てとなる。
昭和43年 10月1日 早石誠 早石病院院長に就任。
昭和48年 7月21日 早石雅宥 早石病院副院長に就任。
昭和55年 6月10日 早石病院増改築工事完成。本館1階地上5階建、新館地上4階建、病床数155床となる。
平成6年 10月1日 新看護体系取得。
平成12年 3月1日 療養病棟開設(52床)。一般病棟103床に変更。
平成21年 7月17日 早石病院新築工事完成。地上7階建、病床数155床となる。(一般病棟53床、回復期リハビリテーション病棟51床、特殊疾患病棟51床)
平成21年 9月3日 新病院開業。